ラマン増感試薬

測定対象によって最適な試薬を選ぶことが可能です。テロ対策や医療分野への応用が期待される点が評価され、2017年ナノテク技術大賞日刊工業新聞社賞受賞。(特許出願中)

表面増強ラマン散乱(SERS)を簡単に利用するための貴金属(Au及びAg)コロイド基質。ボトルネック異方性構造を合成し、水中で安定させた液体試薬です。測定対象物質溶液と混合する溶液中in situ測定で定量分析が可能です。警察庁科学警察研究所及び産業技術総合研究所四国センターとの共同研究テーマ「化学兵器(びらん剤)の高感度検出」を実現し、2016年応用物理学会・日本分析化学学会等で発表しました。その他、不正薬物や発がん物質などの極微量検知を勘弁迅速化できることが期待できます。

 

表面増強ラマン散乱(SERS)で色素フリー&高感度化

  • ラマン散乱は低感度 〜%レベル
  • 貴金属ナノ構造体をうまく使うと104〜1014倍に増感

表面増強ラマン散乱

 

SERSは「分子の色」を観る

  • 分子のスペクトル
  • 非色素・低分子対応
  • 色素・標識は不必要
  • 強力な分光的選択性
  • 大きな”Stokes” Shift
  • 振動準位→半値幅小
  • マルチカラー
  • 単一波長励起
  • 近赤外光励起
  • 近赤外光検出

 

金ナノ粒子プラズモン

光の電場によって自由電子は力を受け動き出す(分極)電子は金ナノ粒子の中で集団振動(局在プラズモン) → 分極Pをうち消すように振動する電場が発生
この振動と入射光が共鳴(局在プラズモン共鳴) → 強い光の吸収が起こる / 増強電場

 

 

表面増強ラマン散乱(SERS)
Surface enhanced Raman Scattering

  • SERSは、貴金属ナノ構造を利用して、化学物質の分子情報を光シグナルに変換する。
  • 表面分析・1分子計測・新しい光計測法

 

技術の新規性

 

世界で唯一の液体ラマン増感試薬
the intelligent nanoparticles units(INPUs)

低価格

1assayに僅か1,000円
一般的な基板による分析に比べてコストは約10分の1。非常にリーズナブルなものとなっています。

 

ラマン試薬を用いることで感度が104〜1014に増感します。
測定対象によって最適な試薬を選ぶことが可能です。

 

名 称

形 式

商品説明

ラマン増感試薬

金ナノ粒子集合体分散液

10ml

表面増強ラマン散乱(SERS)を簡便に利用するためのpre-aggregateコロイド基質。近赤外領域に局在プラズモンを持つボトルネック異方性構造をあらかじめ合成し水中で安定化。測定対象物質溶液と混合する溶液中in situ 測定で定量分析。近赤外レーザー励起。室温暗所での保管安定性約3ヶ月。約100回測定のとき¥1,000/assay。

SERS用金ナノ粒子分散液

10ml

SERSを生じさせやすい清浄表面金コロイド。測定対象試料の共存下で貴金属ナノ粒子を凝集させてSERSを計測するCo-Aggregation法用。
凝集剤および凝集停止剤溶液 Co-aggregation法における貴金属ナノ粒子の凝集開始および凝集の進行停止。

 

従来品との違い

 

従来の金ナノ粒子との違い①

 

 

従来の金ナノ粒子との違い②

  

 

従来の金ナノ粒子との違い③