DLCの特徴

DLC(ダイヤモンドライクカーボン) の概略は、「DLC とは?」でご説明いたしましたが、DLCには、どのような特徴があるかということをご説明いたします。

DLCの応用分野


ペットボトル 工具
電気髭剃り 混合水栓


カテゴリ 特徴
安定性 硬い 高硬度
傷がつきにくい 耐ひっかき抵抗
腐蝕しにくい 耐蝕性
薬品に強い 耐薬品性・非吸着性
人体に優しい 生体親和性
平滑性 滑らか 低摩擦係数
磨耗しにくい 高耐磨耗性
相手材料の損傷が少ない 低攻撃性
付着しにくい 低凝着性・離型効果
汚れが付きにくい 防汚性(親水性・撥水性)
菌の繁殖を低減 抗菌性
透過性 透明度が高い 高光学透過性
赤外線を通す 高赤外線透過性
遮断性 紫外線を遮断する 紫外線遮断性
ガスを遮断する 高ガスバリア性
電気を絶縁する 高電気抵抗


このような特性を持ったDLC薄膜を、様々な材料にコーティングすることにより、今までにない、未来の商品が生まれてくる、というわけです。

DLCとは?」では、DLCを「ダイヤモンドの特性に類似した薄膜」と、ご説明いたしました。
しかし、実際には、もう少し詳しいご説明が必要になります。

DLCは、様々な構造を内部に有しており、コーティング時の製膜条件を制御することにより、DLCの特性をコントロールすることができるのです。
たとえば、高いガスバリア性が要求されるPETボトルへの製膜時には、高いガスバリア性を発揮するための製膜パラメータで製膜します。

当社のDLC製膜は、数々の材料に対し、多くの製膜パラメータによるコーティングの実績と、特性分析によって生み出された、データベースの蓄積が特色となっています。
これにつきましては、「当社のアドバンテージ」で詳しくご説明いたします。